- 「論語の学校」という催しが、東京九段の二松学舎大学で開かれた。その中で、瀧田浩教授の「武者小路実篤と『論語』-理想主義とリアリズム」という講演があった。
- 実篤の「論語私観」に関する初めての研究ではないだろうか。 イケイケだった実篤が売れなくなって他者の声に耳を傾けるようになり、それを「理想主義からリアリズムへ」と表現していた。
- 実篤48歳の作品だが、中年の生き方に対する何らかの示唆になる点がないか(瀧田先生自身を含めて)という観点からも語られていた。
- この「論語私観」から「人生論」へと流れがつながっていくのだが、この流れについては今後も考えていきたいと思う。
2013年11月17日日曜日
講演「武者小路実篤と『論語』-理想主義とリアリズム」
先週の土曜日11/9の「論語の学校」の感想を簡単に。
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